年金制度は20歳から60歳までのすべての人が加入義務のある公的年金制度です。
じーじ、そういえば国民年金ってどういうものなんだろう?
国民年金とは、日本国内に居住している20歳~60歳までのすべての人が国民年金の被保険者となるんじゃ。65歳を過ぎると老齢年金を受給することになる制度のことじゃ。しかし、被保険者の雇用体系によって、保険料の支払い方が異なるのじゃ。さらに国民年金と厚生年金の2種類があるぞ。
被保険者の雇用体系によってなにが変わるの?
まず年金制度では被保険者を第一号、第二号、第三号に分けているのじゃ。第一号は自営業や学生、失業者などが該当する。自分自身で国民年金の保険料を支払うことになる人たちのことじゃ。第二号は、会社員や公務員が該当する。給料から天引きで国民年金の保険料も含めた厚生年金の保険料を支払うことになるのじゃ。年金を受給するときも国民年金にプラスして厚生年金も受け取ることができるのじゃ。良い点として第二号被保険者は給料天引きとなるから未納という概念がないのじゃ。第三号は第二被保険者の扶養に入っている人が該当する。第二号被保険者の扶養で居る限り保険料を納めているということになるのじゃ。ただし第一号被保険者の扶養になると扶養されてる人も第一号被保険者になるから注意が必要じゃ。
雇用体系によって支払い方が変わるんだね!
じゃからマネべるは第一号被保険者じゃのう。
そもそもどうやって支払いするの?
口座振替や納付書で現金またはPay easy(ペイジー)、クレジットカード支払いがあるのぉ
クレジットカードで支払えるの?!
そうじゃ。じゃからポイントやマイルの貯まるクレジットカードでお得に支払うこともできるぞ。
お得に!!それはうれしいなぁ。
クレジットカードは、6ヶ月・1年・2年の前納割引制度で使えるんじゃぞ。じゃから割引も適用されてお得感があるのぉ。
前納割引制度とは
6ヶ月・1年・2年の期間を選びまとめて前払いすると保険料が割引されます。
クレジットカード支払いの場合の割引額
振替方法 | 納付額 | 割引額 |
---|---|---|
6ヶ月 | 97,820円 | 1,120円 |
1年 | 193,730円 | 4,150円 |
2年 | 378,320円 | 15,640円 |
クレジットカードのポイントやマイルも貯まるし割引もされるし一石二鳥!!デメリットってあるのかな?
まずメリットからみてみるマネ!
メリットその1”振り込む手間が省ける”コンビニエンスストアで支払うために並んだり、30万以上の納付額で金融機関の窓口に並ばなくても自動で引き落としされるクレジットカードならそんな時間がなくできるのじゃ。その2”ポイントやマイルが貯まる”国民年金を支払えばクレジットカードのポイントやマイルがどんどん貯まるのじゃ、還元率の高いクレジットカードを使うとよりお得感があるのぉ。
次にデメリットマネ!
デメリットその1”申請する必要がある”国民年金をクレジットカードで支払うには申請する手間がかかるのじゃ。名義人の署名が申請書類に必要・名義人が配偶者以外の続柄の場合は年金事務所からの同意確認に応じなければいけない・申請してから日本年金機構による審査があることも注意する点じゃ。余裕を持って申請することが必要じゃのぉ。その2”まとめて払うための預金があること”前納制度を選択して国民年金をまとめて支払うということは、その分の預金がないとお金の流が厳しくなることもあるのが要注意じゃ。その3”分割払いやリボ払いができない”国民年金を支払う場合分割払いやリボ払いができないのじゃ、一括払いでしか納付することができないのを頭に入れておこう。
一括に支払うのは確かに生活が維持できるか不安になるかも、預金が大切なんだね。申請ってどうやるの?
申請はまず書類を書くために国民年金保険料クレジットカード納付(変更)申出書・年金手帳・利用するクレジットカードを用意するマネ!申出書は以下のページからダウンロードできるマネ!申出書に基礎年金番号やクレジットカード番号等の記入をするマネ。作成したら近くの年金事務所に提出もしくは郵送するマネ。手続きが完了すると数週間後に国民年金保険料クレジットカード納付のお知らせというお知らせが届くマネ!それでクレジットカードから自動的に国民年金が支払われるマネ!
手続きって身構えてたけど郵送もできるなら意外と楽だね!
口座振替の前納割引制度のが金額的には割引額が高いから、いろんな支払い方法を比べてお得な方法を選んでみるのがいいのぉ
お得なクレジットカードでお得に国民年金を支払ってみたいな!