「東京モーターショー2019」では、多くの企業からさまざまな電気自動車が展示される中、その中で、水に浮いて水上を移動できる電気自動車を展示した企業が、神奈川県川崎市に本社を構えるFOMM(フォム)という企業だ。
マネべるこんな面白いものが出たようじゃ!
なになに?…水に浮く車!?
そうじゃ!新しい電気自動車での、この間の東京モーターショーで展示していたんじゃ!
そうだったんだ!国内ではまだ出てないけど、タイででてるんだね。
うむ、国内では規制などの問題から量産化をすることができなかったようじゃ。
そこで、拠点を海外に移すこととした。
目をつけたのが、雨季に洪水が頻発するタイじゃった。プラユット・チャンオーチャー首相に直談判し、
同国での走行許可を得ることができたため、2019年3月から量産化の体制に入ることができたようじゃ。
そこで、拠点を海外に移すこととした。
目をつけたのが、雨季に洪水が頻発するタイじゃった。プラユット・チャンオーチャー首相に直談判し、
同国での走行許可を得ることができたため、2019年3月から量産化の体制に入ることができたようじゃ。
直談判!!すごい熱意!!洪水とか、水害の多い地域で役立てるように考えた車だから使ってほしいってことなんだね。
5回の試作を重ねてやっと量産化できるようになり、ようやく200台弱をタイ市場に出したところのようじゃ、日本でも走ってる姿が見たいから日本での販売も2020年3月4月あたりにと考えているようじゃ。
へぇ!日本でも見られる日が来そうなんだね!そもそもどんな仕組みで浮くのかな?
車体がバスタブのような構造になっていて、水に浮く構造になっていること、ドアの隙間から水が入りにくくなっていることによって水に浮くマネ!
浮くだけじゃなく、前に進むこともできるのじゃ。これは前輪駆動のインホイールモーターが前方の水を吸い込み後方に吐き出して推進力を得ているのじゃ。
なるほど!だから水に浮くんだ!さらに前に動かすこともできるんだね!すごい!!
ブレーキとアクセルの踏み間違えを起こさないために、オートバイのように手でアクセルを操作し、足でブレーキの操作を行う点もポイント高いのぅ。
そうなんだ!それはいいね!最近アクセルとブレーキの踏み間違えの事故も多いからね、そういうのが減るのは本当にいいことだと思う!
じゃな、わしでも安心して乗れそうじゃ。水に浮くだけでなく、電気自動車として新しい車の提案をしているのが人気を後押ししてるようじゃのぅ。
タイでの販売価格は日本円にして約220万円!!
電気自動車にしては安い方じゃな。災害時の備えとしても助けになると思うしのう。
災害時に少しでも人命が守られるものを作るって尊敬するなぁ!