じーじ、前に、「国民年金の強制徴収」について、教えてもらったんだけど、私がじーじの年になるくらいでも年金って貰えるのかな。
年金の大前提として、公的年金は支給額が下がることはあっても、無くなることはないぞ。
そもそも、年金の基本的な仕組みを説明しとらんかったから、ここで説明するとしよう。
そもそも、年金の基本的な仕組みを説明しとらんかったから、ここで説明するとしよう。
公的年金制度の仕組み
民間企業の会社員の場合、公的年金は、国民年金(基礎年金)と厚生年金保険の2つに大きく分けられる。
国民年金は、20~60歳のすべての人が加入を義務付けられ、40年間の全期間保険料を納めた場合、65歳から満額の老齢基礎年金が支給される。
一方、厚生年金保険は国民年金に上乗せする構造になっており、保険料は収入の18.3%(2017年9月以降)で、これを会社と折半で負担する。
国民年金の受給額は単純で、「満額支給分(年度によって増減)×加入月数÷480」で計算できる。
そして厚生年金保険は、加入期間に加え、加入期間中の平均給料によって受給額が決まる仕組みになっている。計算式は「平均給料×一定乗率×加入期間」となり、高給取りほど支給額は増える。
民間企業の会社員の場合、公的年金は、国民年金(基礎年金)と厚生年金保険の2つに大きく分けられる。
国民年金は、20~60歳のすべての人が加入を義務付けられ、40年間の全期間保険料を納めた場合、65歳から満額の老齢基礎年金が支給される。
一方、厚生年金保険は国民年金に上乗せする構造になっており、保険料は収入の18.3%(2017年9月以降)で、これを会社と折半で負担する。
国民年金の受給額は単純で、「満額支給分(年度によって増減)×加入月数÷480」で計算できる。
そして厚生年金保険は、加入期間に加え、加入期間中の平均給料によって受給額が決まる仕組みになっている。計算式は「平均給料×一定乗率×加入期間」となり、高給取りほど支給額は増える。
一般的なサラリーマンは、国民年金と厚生年金の2階建てになってるマネ〜
それは、わかったんだけど、実際どの位もらえるの??年金は
厚生労働省が発表しているレポートにのっておる、2050年の予測を見てみよう
2050年度の賃金水準別の年金月額
賃金水準(手取り収入) | 年金月額 |
---|---|
17.1万円 | 12.0万円 |
25.7万円 | 14.2万円 |
29.8万円 | 15.2万円 |
34.3万円 | 16.3万円 |
51.4万円 | 20.6万円 |
このレポートだと、モデルケースは手取りが29.8万円となっておる。目安として、月15万円位の年金は貰えそうじゃな
ほんとに、ほんと〜???
貰えるとしても、75歳からとか80歳から支給開始ってことになるんじゃないの?
貰えるとしても、75歳からとか80歳から支給開始ってことになるんじゃないの?
それは否定できん。
今後の日本は少子高齢化が加速し、人口がどんどんと減少していく。支える人間が少なくなるのは間違いない事実じゃからな。
今後の日本は少子高齢化が加速し、人口がどんどんと減少していく。支える人間が少なくなるのは間違いない事実じゃからな。
やっぱり、自分で準備しておいた方がいいかな?
うむ。これからの時代、金融のリテラシーが低いと、割を食うことが多くなりそうじゃ。
しっかりと勉強し、後悔しないように選択していかなけばならん。
しっかりと勉強し、後悔しないように選択していかなけばならん。
わしの年金がしっかり払われるように、ちゃんと納付するんじゃぞ(笑)
はーい・・・