【経済産業省】持続化給付金についてわかりやすくまとめたよ!【Part1】

感染拡大を受け政府や都道府県、市区町村が様々な援助を発表しています。
その中で今回は持続化給付金を紹介。しっかり知って活用しましょう。

パート2はこちら→【経済産業省】持続化給付金についてわかりやすくまとめたよ!【Part2】

マネべる
雇用調整助成金についてこの前まとめたけど、他に制度何かないかな?

4月22日の記事→【わかりやすく】雇用調整助成金についてまとめたよ!事業主の方、ぜひ活用して雇用維持に努めましょう。【Part1】

じーじ
それじゃったら今度は「持続化給付金」についてまとめてみたらどうじゃ?
マネべる
持続化?給付金!そんなのあるんだ!知りたい!しっかりまとめてみんなが活用できるように頑張る!
じーじ
その意気じゃ。じゃあまず持続化給付金とは?ってところから見て行こうかのう。

持続化給付金とは?

マネべる
持続化ってことは一度にたくさんじゃなくて、長い期間もらえるものなの?
じーじ
そうではないが、とりあえず詳しく見て行こうかの。

感染症拡大により、営業自粛等により特に大きな影響を受ける事業者に対して、事業の継続を支え、再起の糧としていただくため、事業全般に広く使える給付金を支給します。

マネべる
事業全般に広く使える給付金?
じーじ
そうじゃな、事業の維持には様々なお金がかかるが社員への雇用調整助成金とかがあるが、それ以外にも事業にはお金がかかる。家賃じゃったり、いろいろある中それに広く使える給付金ってことじゃ。
マネべる
そうだよね、いろんなところに使える給付金必要だよね。なるほなぁ。
マネぱん
給付額が注目マネ!
法人 最大200万円
個人 最大100万円
マネべる
ほうほう。でもこれって一律じゃないよね?じゃあ計算するの?
じーじ
うむ。計算方法も詳しく見てみようかのぅ。

給付額の計算方法

給付金の給付額は、 200万円を超えない範囲で対象月の属する事業 年度の直前の事業年度の年間事業収入から、対象月の月間事業収入に12を乗じて得た金額を差し引いたもの(その額に10万円未満 の端数があるときは、その端数は、切り捨てる。)とします。

じーじ
月間事業収入が、前年同月比50%以下となる月で任意で選択した月 を【対象月】と呼び、対象月は、2020年1月から12月までの間で、事業者が選択した月じゃ
マネべる
ん?どういうこと?
マネぱん
例えばの引用を出すマネ〜。

例)
• 3月決算の法人が対象月を2020年2月とした場合、前の事業年度は2018年4月から2019年3月となります。
• 12月決算の法人が対象月を2020年2月とした場合、前の事業年度は2019年1月から2019年12月となります。

マネべる
ふむふむ、対象月は分かったよ!計算方法はこうかな?

給付額(上限200万円)=年間事業収入-売上の50%以上減少した月間事業収入×12

じーじ
注意事項は10万円未満は切り捨てじゃ!
マネべる
よし。例えば、直前の事業年度(2019年度)の年間事業収入が400万円で、直前の事業年度(2019年度)の4月の月間事業収入が40万円 。2020年4月の月間事業収入が15万円。前年度と比較して50%以上減少しているから給付対象。これをさっきの式に当てはめると、220万円 =400万円-15万円×12ってことで220万円 > 200万円(上限額)だから200万円が給付額だね!
じーじ
うむ。よくできたのぅ。切り捨ての場合じゃが。例えば給付の計算で144万円の給付額じゃったとき、10万円未満のものは切り捨てじゃから140万円の給付になるのぅ。149万円でも切り捨てじゃから140万円になるのじゃ。
マネべる
それは注意しなきゃね!

給付の対象は?

じーじ
次は、給付の対象を詳しく見て行こうかの。
マネべる
どの事業者でも給付されないの?
マネぱん
給付対象者についてはこんな感じマネ!

(1)2020年4月1日時点において、次のいずれかを満たすことが必要です。 ただし、組合若しくはその連合会又は一般社団法人については、その直接 又は間接の構成員たる事業者の3分の2以上が個人又は次のいずれかを 満たす法人であることが必要です。 
 ①資本金の額又は出資の総額が10億円未満であること。
 ②資本金の額又は出資の総額が定められていない場合は、常時使用する従業員(※2)の数が2,000人以下であること。
(2)2019年以前から事業により事業収入(売上)を得ており、今後も事業を継続 する意思があること。
※事業収入は、確定申告書(法人税法第二条第一項三十一号に規定する確定申告書を指す。以下同じ。)別表一における「売上金額」欄に記載されるも のと同様の考え方によるものとする。
(3)2020年1月以降、新型コロナウイルス感染症拡大の影響等により、前年 同月比で事業収入が50%以上減少した月(以下「対象月」という。) が存在すること。 ※対象月は、2020年1月から申請する月の前月までの間で、前年同月比で事業収入が50%以上減少した月のうち、ひと月を任意で選択してください。

マネぱん
この給付金は一度給付を受けた方は、再度給付申請することができないマネ!注意マネ!
マネべる
ふむふむ。読んでて思ったけど。2019年以前から事業により収入を受けてるって2019年にオープンしたばかりのお店はどうなっちゃうの?
じーじ
特例を設けてるからそこもカバーしているぞ。特例についてみていこうかの。
マネべる
次のパートはもっと深く見てくよ!特例や申請方法など盛り沢山!是非見てね!
次の記事→【経済産業省】持続化給付金についてわかりやすくまとめたよ!【Part2】