高騰が続く首都圏の不動産相場、今後の展望は?
首都圏を中心に不動産価格の高騰が止まらない。
2017年に売り出された首都圏の新築マンション平均価格は5年連続での上昇となっている。
2017年の平均価格は5,884万円となっており、バブル期以来の高値となっている。今後不動産価格は更なる上昇を続けるのか、はたまた大きくバブルが崩壊するのか・・・
神のみぞ知る内容ではあるが、今後の動向について考察してみたい
不動産価格はいつ下がるのか?
ちょっと前から、首都圏の不動産は高い!高い!っていわれているけど、実際どうなの?バブルなのかな?
色々な専門家の方の話を聞いていると、すでにいつ下がってもおかしくない状況になっておるようじゃ。
分譲・流通・賃貸などどの分野の不動さんでも供給過剰の状況になっておる。
今は大きく変動するキッカケがないため、大きな変動に至っていないというのが、専門家の見立てのようじゃ
分譲・流通・賃貸などどの分野の不動さんでも供給過剰の状況になっておる。
今は大きく変動するキッカケがないため、大きな変動に至っていないというのが、専門家の見立てのようじゃ
きっかけ?住宅価格が変動するのにキッカケが必要なの?
そうじゃな、バブルが崩壊したのも証券市場の急落がキッカケじゃったし、米国ではリーマンショックといったキッカケもあった。
北朝鮮など地政学的リスクも一つの要因と考えられるじゃろうな。
北朝鮮など地政学的リスクも一つの要因と考えられるじゃろうな。
東京オリンピックも一つのキッカケなの?
直接的には関係ないかもしれんが、キッカケにはなりえるかもしれんの。
ただ、押さえておかなければいけないのは、全国的に不動産の価格が値上りしているわけではないということじゃ。
東京都心・神奈川県川崎市の一部・京都市の一部のマンション価格が局地的に値上りしておるんじゃ。多くの地方では不動産価格は下落傾向となっておる。
ただ、押さえておかなければいけないのは、全国的に不動産の価格が値上りしているわけではないということじゃ。
東京都心・神奈川県川崎市の一部・京都市の一部のマンション価格が局地的に値上りしておるんじゃ。多くの地方では不動産価格は下落傾向となっておる。
なるほど、昔のバブル期とはちょっと違うのね。
似ている部分もあるがの。
それは、住むことを目的とした需要というより、投資目的での購入となっている点じゃ。
外国人の需要や、相続対策、キャピタルゲイン狙いの投機買いなどじゃな。
それは、住むことを目的とした需要というより、投資目的での購入となっている点じゃ。
外国人の需要や、相続対策、キャピタルゲイン狙いの投機買いなどじゃな。
投資目的の買いだと、一度価格が下がり始めると、みんな手放しちゃうかもしれないね。
そうじゃな、その動きこそ「暴落」に繋がりかねん。
さっき、東京オリンピックの話題がでたが、前回の東京オリンピックでも閉会後に経済が不況となったんじゃ。
このような状況下で、さらなる不況に見舞われるとどうなるか、想像しやすいじゃろ?
さっき、東京オリンピックの話題がでたが、前回の東京オリンピックでも閉会後に経済が不況となったんじゃ。
このような状況下で、さらなる不況に見舞われるとどうなるか、想像しやすいじゃろ?
値段が下がる前に、売りたくなるね。
局地的なバブルとなっている、都心の不動産価格が今後どうなっていくのか、一度下落がはじまると短期間で大きく値下がるすることも予想される。
経済情勢をしっかりと確認しながら、不動産価格に目を向ける良い時期に入っているかもしれんな。
経済情勢をしっかりと確認しながら、不動産価格に目を向ける良い時期に入っているかもしれんな。