前回、「iDeCo(イデコ)」とはどんなものかを解説したんじゃが、覚えておるか?
基礎年金に上乗せする形の私的年金だよね。
途中で引き出したりできないなどの制約はあるけど、絶大な節税効果から始める人が多くなってるって事は覚えてるよ。
途中で引き出したりできないなどの制約はあるけど、絶大な節税効果から始める人が多くなってるって事は覚えてるよ。
おぉ、流石じゃな。前回の内容はちゃんと頭に入っているようじゃの。
それでは、今回は個人型確定拠出年金「iDeCo(イデコ)」を取り扱う金融機関を諸々と比較していくとしよう。
それでは、今回は個人型確定拠出年金「iDeCo(イデコ)」を取り扱う金融機関を諸々と比較していくとしよう。
はーい、お願いします。
興味がある内容はなかなか忘れないんだよねww
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今回は比較項目として「手数料」を主軸にしたいと思うから、個人型確定拠出年金「iDeCo(イデコ)」に必要な手数料をまず紹介しておくとしよう。
iDeCo(イデコ)利用に伴う諸経費
必要な手数料 | 内容 |
---|---|
加入時手数料 | 加入時に必要となる手数料。初回のみ必要となる。 多くの金融機関が2,777円 |
口座管理手数料 運営管理手数料 |
各金融機関の手数料。掛け金から差し引かれる場合がほとんど。 |
口座管理手数料 運営管理手数料 |
各金融機関の手数料。掛け金から差し引かれる場合がほとんど。 |
国民年金基金引落し手数料 | 一律103円(税込)/月額 |
信託銀行管理手数料 | 一律64円(税込)/月額 |
受取時手数料 | 60歳以降に確定拠出年金を受取る際、都度発生する手数料。どの金融機関も432円 |
個人型確定拠出年金「iDeCo(イデコ)」をスタートする際、一番最初に必要となるのが「加入時手数料」となる。
その他、毎月手数料が必要となり、出金時にも手数料がかかってくることを忘れてはいかん
その他、毎月手数料が必要となり、出金時にも手数料がかかってくることを忘れてはいかん
毎月手数料が発生するのがちょっとネックかなぁ。長く払い込むものだから、少しでも抑えたいところだよね・・・
そうじゃな、途中からこっちの金融機関の方が手数料が安いから乗り換えることもできるのじゃが、変更時にも手数料がかかったりするので、加入前にしっかりと調べて、慎重に決めたほうがよいじゃろう。
手数料を重視するのか、サービスの質を重視するのか・・・
手数料を重視するのか、サービスの質を重視するのか・・・
判断材料の一つになる、各金融機関の手数料をまとめてみたぞ!!
金融機関 | 手数料(口座管理手数料・運営管理手数料) |
---|---|
SBI証券 | 0円 |
楽天証券 | 0円 |
三井住友銀行 | 255円 |
野村證券 | 203円〜283円 ※管理料0円のキャンペーン実施中(2018年3月まで) |
野村證券 | 203円〜283円 ※管理料0円のキャンペーン実施中(2018年3月まで) |
岡三オンライン証券 | 205円 |
みずほ銀行 | 255円 ※管理料0円のキャンペーン実施中 |
みずほ銀行 | 255円 ※管理料0円のキャンペーン実施中 |
ゆうちょ銀行 | 255円 |
大和証券 | 324円 ※管理料0円のキャンペーン実施中 |
第一生命 | 315円 ※管理料0円のキャンペーン実施中 |
三菱東京UFJ銀行 | 378円 |
金融機関の手数料以外は制度として必要なものじゃから、ここで差がでているのぉ。
ただ、キャンペーンなどで実質手数料を0にしている企業も多い。
毎月の手数料じゃし、10年の払込の商品じゃと、結構差がでるぞ!
ただ、キャンペーンなどで実質手数料を0にしている企業も多い。
毎月の手数料じゃし、10年の払込の商品じゃと、結構差がでるぞ!
払い込み金額から差し引かれるんだと、受け取れる金額も変わってくるよね。
少しでも安い方がありがたい!!
少しでも安い方がありがたい!!
運用金額によって手数料が無料になる金融機関もある。
キャンペーンで一時的に0円になっているよりも、長い目でみるとそちらの方がお得かもしれんの。
ただし、比較ポイントは手数料だけではないぞ!!
キャンペーンで一時的に0円になっているよりも、長い目でみるとそちらの方がお得かもしれんの。
ただし、比較ポイントは手数料だけではないぞ!!
次回は運用できる投資信託の数など、手数料以外の比較項目をお伝えしたい。
次回もよろしくお願いします!!