初心者でも株をはじめたい!株を買うってどうやるの?後編【マネべるちゃんと知識を深めよう #5】

初心者でも株をはじめたい!株の基礎知識を学ぼう【マネべるちゃんと知識を深めよう】シリーズ第五弾。
今回は株を実際に注文するときの用語や株の買い方についての後編です!前回の注文の種類から説明していない執行条件付き注文と、指成注文、逆指値注文の3つをご紹介!注文の種類が分からない人は前編も合わせて一緒に学びましょう。

マネべる
休憩終わった?前回の続きだね!
じーじ
その前に前回のおさらい。株を買うための必要な情報と指値注文、成行注文について。
じーじ
では早速入っていこうかの。

注文の種類後編!

マネべる
前回はまず執行条件付き注文からってなってたけど、条件が付けれるってどういうこと?
じーじ
うーむそうじゃのう、指値と成行に条件をつける項目を順にみていこうかの。指値は「寄付」「引け」「指成」のいずれか、成行は「寄付」「引け」のいずれかを条件としてつけることができるんじゃ。

※証券会社によっては使えない場合があります。
詳しくは、お使いの証券会社の注文方法をご確認ください。

マネべる
ふむふむ。寄付から順に説明が欲しいです!
じーじ
うむ。まずは寄付(よりつき)の説明からじゃな。「寄付」とは前場と後場それぞれで最初に成立した取引のことじゃ。前場は午前の取引のこと、後場は午後の取引の事じゃ。それとか、最初の取引で成立したときの株価を指す場合もあるぞ。
マネべる
なるほど、寄付は最初に成立した取引で前場(午前)と後場(午後)の二つに分かれてて、それぞれの最初の取引ってことなんだね!
マネべる
うむ、そういうことじゃ。例えば成行注文に寄付をしたら、いくらでもいいから一番はじめに買う!ってことじゃな。
マネべる
ふむふむ!わかりやすい!
じーじ
この注文の向いている方法は、前場、もしくは後場が開始したらすぐ買いたいけど、そのあとはキャンセルしたいってときじゃ。寄付を時間が始まってから注文しても失効されてしまうから「前場の開始前」もしくは「前場の終了後かつ後場の開始前」に注文するんじゃぞ。
マネべる
じゃあ次!「引け」
じーじ
「引け」は「寄付」の逆じゃな。
マネべる
逆?
じーじ
前場、もしくは後場の最後の取引のタイミングが「引け」じゃな。
マネべる
なるほど!寄付の逆ってそういうことなんだね!
じーじ
次は「指成注文」じゃな。これは、前場もしくは後場の引けの直前までは「指値注文」していたが、その注文が約定しなかったとき、その引け時点で自動的に「成行注文」に移行するというものじゃ。
マネべる
へぇ!そんなことできるんだ!
じーじ
うむ。最初はこの価格になったときに買いたいから指値注文だけど、チャンスを逃したくないから引けのときは成行注文したい。というときに使うぞ。
マネべる
執行条件付き注文があると面白いね!こんなことができるんだね!
じーじ
さらに、前回に話していたものの中では最後「逆指値注文」じゃな。
マネべる
逆指値!しっかり学びます!
マネべる
指値は設定した価格で買えるんだよね?
じーじ
正確には設定した価格以下になったときじゃな。逆指値はその名の通り逆に高くなったら買うんじゃ。
マネべる
え!?どういうこと!?高い価格で買うのにメリットあるの??
じーじ
はじめはあまりわからないと思うし、テクニックのいることなんじゃが、まず投資のタイミングでは順張りと逆張りというのがあってな。
マネべる
順張りと逆張り…?
じーじ
うむ。そのタイミングで買うっていうもので上昇相場が続いてて上がり続けるだろうから買う。としたときに、逆指値でここまで上がったら買う。とするんじゃ。
マネべる
なるほど!!!下がったから買ったのに、そのあともっと下がる可能性あるもんね!
じーじ
うむ。順張りと逆張りについては今度詳しく見ていこうかのぅ。
マネべる
とりあえず前編から後編まで注文についてみたけど、これが基本なんだね。
じーじ
うむ。そうじゃな。基本をしっかり理解することが大切じゃな。次回はどんな株を買うといいか、を考えていこうかの。
マネべる
好きな株って言っても数が多すぎてわからないもんね…。
じーじ
それに、株価指数やTOPIXとかマネべるはわからないんじゃないか?
マネべる
う。全然わからない…。
じーじ
じゃあそこから考えていこうかのぅ。
マネべる
じーじありがとう!そして次回もよろしくね!