ついに東京の最低賃金が1013円に!最低賃金を引上げるメリット・デメリットをしっかり知ろう。

2019年10月1日から10月6日の間で最低賃金が全国で引き上げられました。

最低賃金が上がることでメリットがある一方、デメリットも存在します。
メリット・デメリットをしっかり知りましょう。

マネべる
やったー!最低賃金が上がったから収入が増える!シフトも少し楽にできるし!
じーじ
それはよかったのぅ。全国で最低賃金が上がったようじゃの。
マネぱん
これが全国の最低賃金の表マネ!
都道府県 変更後最低賃金(円) 変更前最低賃金(円)
北海道 861 835
青森 790 762
岩手 790 762
宮城 824 798
秋田 790 762
山形 790 763
福島 798 772
茨城 849 822
栃木 853 826
群馬 835 826
埼玉 926 898
千葉 923 895
東京 1013 985
神奈川 1011 983
新潟 830 803
富山 848 821
石川 832 806
福井 829 803
山梨 837 810
長野 848 821
岐阜 851 825
静岡 885 858
愛知 926 898
三重 873 846
滋賀 866 839
京都 909 882
大阪 964 936
兵庫 899 871
奈良 837 811
和歌山 830 803
鳥取 790 762
島根 790 764
岡山 833 807
広島 871 844
山口 829 802
徳島 793 766
香川 818 792
愛媛 790 764
高知 790 762
福岡 841 814
佐賀 790 762
長崎 790 762
熊本 790 762
大分 790 762
宮崎 790 762
鹿児島 790 761
沖縄 790 762
全国加重平均額 901 874

▲地域別最低賃金の全国一覧

マネべる
全国平均が800円台をついに超えたんだね!
マネぱん
変更前から26~28円引き上げられているマネ!
じーじ
そうじゃの、最低賃金があがることで非正規労働者の手取りが増えるのぉ。それによって正社員と非正規社員の生涯賃金格差も圧縮できると考えられているし、これからもっと上がっていって、格差がもっと減っていくといいのぅ。
マネべる
そうだね、全国的に上がったから地域の経済も活性化するだろうし。
じーじ
そうじゃの、賃金の上がった非正規労働者がお金を使うことでも経済は回って豊かになるしのぅ。
マネべる
でも良いことには悪いこともつきものだよね。デメリットって何だろう。
じーじ
そうじゃな、失業者が増えるともいわれておってな。
マネべる
え!?賃金増えるのに!?
じーじ
うむ、飲食店だったりコンビニは、長時間の雇用ができなくなってしまって、人件費がかさむからそれによって店を閉じてしまうところもあるようじゃ。
マネべる
経営者にとっては大変なんだね。人件費が店を運用する上で一番かかる費用だもんね。それは確かに店を続けられなくなっちゃうかも。
じーじ
じゃが、例えば店の商品の値段を見直したりすることで、それは解消する問題かもしれんし。賃金が増えて世の中がすこしでも潤うことが大事じゃの。
マネべる
そうだね、私も好きなものがもっと買えるようになったり、自分の時間が増えるかもしれないからこれからも働くのが楽しみ!