初心者でも株をはじめたい!株の基礎知識を学ぼう【マネべるちゃんと知識を深めよう】シリーズ第六弾。
今回は、どこの株を買うか判断するために必要な情報、業績の良い会社を選びについてを学んでいきましょう。

今回は株を買うならどんな会社?って話なんだよね!

うむ、その中でも会社の業績から見る話になっているぞ。業績の良い会社は株価が上がりやすい。ちゃんと知って見極めることが株には必要じゃ!

今回もしっかり勉強します!ではでは前回のおさらい!執行条件付き注文と、指成注文、逆指値注文を紹介したよ!

覚えてない人は「初心者でも株をはじめたい!株を買うってどうやるの?後編【マネべるちゃんと知識を深めよう #5】」をチェックじゃ。

さっそくだけど本題に入っていこう!
業績の良い会社を見極める

マネべるは業績が良い会社かどうかどうやって見極めると思うかのぅ。

え~っと、テレビのニュースで話題になってる。とか?あとは自分が知ってる名前の企業。とか?

メディアに取り上げられると株価が上がることも多いから良い観点じゃが、有望な会社はどこか見極めるために自分一人で予想するのは難しい。じゃからまずは、「会社四季報」を見てみるのをお勧めするぞ。

見てみる、って「会社四季報」ってなに??

簡単に言うと会社情報をまとめた辞書のような雑誌じゃな。

会社情報をまとめた辞書??

うむ。「会社四季報」は東洋経済新報社から年4回で刊行されている全上場企業約3550社の情報をまとめた雑誌じゃ。業績の完全2期予想があったり、上方修正企業という情報も書いてあるんじゃ。

上方修正企業ってどういうこと?

前号に比べて予想営業利益を増やしたかどうか欄外の記号で確かめられるんじゃ。

へぇ!それはわかりやすいかも!

読み方をマスターすれば、いろんな情報をしっかり読むことができるぞ。それ以外にネットでもいろんな情報を知ることができる。じゃが、信頼性の薄い情報やデマ情報などに踊らされないように注意じゃ。

はい!!しっかり見極めます!

株は常に明日を考えて動くから、いつもアンテナを高くしていると、おのずと良い会社を見極められるぞ。

どんなことにアンテナを伸ばせばいいのかな?

例えば、「新工場の建設」や「新製品の発表」とか会社の活動をちゃんと見ておくんじゃ。良い事業や将来性が高ければ株価が上がりやすい。投資家も良いと思う企業に投資したいしのぅ。

なるほど!

じゃから、新聞やテレビ、最近はSNSで取り上げられていたものの株価が大きく動くことがあるぞ。

バズった商品が売り切れて買えないのと同じで売り上げが上がると期待が高まって株価が上がるんだね!

そういうことじゃ。しかしどんなに業績が良くても株価が上昇するとは限らないことがあるんじゃ。

え?どういうこと?

市場環境にも左右されるんじゃ。

市場環境?

例えば、国内景気の動向や円安・ドル高とかの為替相場、そういうものでも株価は左右されるんじゃ。

円安・ドル高ってよく聞く気がする。

円安じゃと輸出産業が好調になるんじゃ。ということは業績が良くて輸出産業じゃと株価も値上がりしやすいってことじゃな。

ふむふむ。だから市場環境が大切なんだね。

うむ。そして、会社の業績を最後は決算書を読み解いて決めるんといいかもしれないのぅ。

け、決算書?!

うむ。主な決算書は「損益計算書」「貸借対照表」「キャッシュフロー計算書」の3つじゃ。

わからないことがたくさん…。数字が多すぎてどこから見ていいのかわからないよ~。

初めてじゃとそうじゃろうな。じゃから「会社四季報」じゃったりネットで情報を収集するのも一つの手なんじゃ。しかし、大きな買い物でもあるから決算書を読み解けるとすごくこれからのためになると思うぞ。

なるほど…!じゃあしっかり学びたいな!

じゃが、今回はこれでおしまいじゃ。次回は決算書の見方と、株を買うときの指標の一つEPSを学ぼうかのぅ。

次回も楽しみにしてる!今日もありがとうございました。
次回の更新をお待ちください。