サラリーマンの給料と税金の密接な関係

マネぱん
多くの職業の中で、医者・弁護士・コンサルタントといった職業は「高給取り」のイメージが強いマネが、サラリーマンだとどんな業種が多いと思うマネか?
マネべる
サラリーマンでしょ?一部上場の大手営業マンとか、テレビ局とかかなぁ・・・
マネぱん
その辺りの業種も高給取りのイメージがあるマネね。
ただ、若くして高給を受け取れるのは、外資系の金融マンが多いみたいマネ。
マネべる
あぁ〜、外資系ね。いい給料もらってそう!!
じーじ
20代、30代でも年収が2000万、3000万といった大台にのっている人材は結構いるようじゃぞ。
金融機関のトレーダーも実力次第では年代に関係なく多額の収入を得られる稀な職業じゃろうな。
マネべる
野球選手とかがテレビ番組に出た時とかよく言っているのを聞くんだけど、高給取りになればなるほど、税金が高くなるんでしょ?
じーじ
所得税のことじゃな。
所得税は【課税される所得額×所得税率−控除額】で計算できるが、年収によって税率が変化するんじゃ。
ちょっとこちらの表を見てほしい

年収に対する所得税率及び控除額

課税される所得金額 税率 控除額
195万円以下 5% 0円
195万円を超え330万円以下 10% 97,500円
330万円を超え695万円以下 20% 427,500円
695万円を超え900万円以下 23% 636,000円
900万円を超えて1,800万円以下 33% 1,536,000円
1,800万円を超えて4,000万円以下 40% 2,796,000円
4,000万円超 45% 4796,000円
じーじ
年収が900万円以下の場合だと、所得税率は23%が適用される。一方900万円を超えてくると、税率は30%を超えてくるため、支払いは多くなってしまう。
マネべる
年収1000万とかだと、年収900万円の人のほうが手取り金額は多いかもしれないね。
じーじ
そうじゃな。
サラリーマンが支払う税金には、所得税の他に住民税もありため、税金を支払った後に残る現金は、一概に年収だけでは比較できないところがあるの
マネべる
年収が増えても、出費を減らすことも達成しないと、なかなか水準は上げられないかもね。
夢を見るだけじゃなくて、実現できるように自分磨きをしっかりとしなきゃ!!