初心者でも株をはじめたい!株の基礎知識を学ぼう【マネべるちゃんと知識を深めよう】シリーズ第四弾。
今回は株を実際に注文するときの用語や株の買い方についてご紹介!指値や成行など注文の種類が分からない人は一緒に学びましょう。
じーじ!前回の続きの前に、前回のおさらい!株にかかる費用とは?
少しでも疑問に感じたならば前回の記事「初心者でも株をはじめたい!株の売り買い以外の費用とは?【マネべるちゃんと知識を深めよう #3】」を読むのじゃ!
では、今回のお話しは、株の用語ってたくさんあるし、株の買い方がわからない!助けて、じーじ!です。
よし、今回もわかりやすく解説するぞ。
お願いします!
注文(取引)画面に入力することは?
まずは、取引画面に入れる情報から見ていこうかのぅ。
なるほど、これはどこの証券会社でもいいの?
基本は同じポイントを押さえていれば注文することができるぞ。入力の内容としては、こんな感じじゃ。
■銘柄名、銘柄コード
■証券取引所(市場)
■証券口座の種類
■買う株数
■注文の出し方
■価格
■注文の有効期間
う、うーん。上からもうわからないよ、じーじ一番最初から教えてください…。
そうじゃな、銘柄名は「ソニー」や「日本マクドナルドホールディングス」とか名前じゃな。それに対応する4桁の数字がそれぞれ割り振られているんじゃ、それを銘柄コード、または証券コード、というぞ。
この横の数字って意味があったんだ!
うむ、じゃあ次じゃな。証券取引所(市場)は東京証券取引所(東証)とか名古屋証券取引所(名証)とかじゃな。注文したい上場企業の証券取引所を選ぶんじゃ。
なるほど、でもほとんど東証に上場してるんだね!東証が3700社を超える企業数に対してそれ以外(名証・札証・福証)は600弱。差があるんだね!
そうなんじゃ、じゃから地方の企業の株を買うときとかは確認するんじゃぞ。次に証券口座の種類。これは「一般口座、特定口座、NISA口座」のどれか、という口座の種別の事じゃな。
ふむふむ、ここまではできた。
次に買う株の数、これは前々回の「初心者でも株をはじめたい!株っていくらから買えるの?【マネべるちゃんと知識を深めよう #2】」に詳しく株の単元について書いてあるがそれを入力じゃ。
あとは3つ、注文の出し方…?
注文の出し方は、長くなってしまうからあとで話をして。先に価格からいこうかのぅ。価格指定の時に価格は入力するぞ。次に注文の有効期間は、注文を出した日に約定するとは限らないから注文の有効期間を指定するんじゃ。
な、なるほど??有効期間だけちょっとイメージ沸かないなぁ。
一度注文について話を聞いたらわかるかもしれないのぅ。ということで注文について詳しく見ていこう!
注文の種類
注文の種類…ついにこの「ゆびね」が何なのかわかるんだね!
それは「さしね」と読むぞ。指値注文じゃな。
な、なんだってー!?知らなかった…!
まずは種類を上げていこうかのぅ。
■指値注文
■成行注文
■執行条件付き注文
■指成注文
■逆指値注文
こんなにあるんだ!
じゃが、大きく分けるなら指値注文と成行注文になるぞ。
そうなんだ!じゃあまずはゆびねではなくて、指値注文から!
指値注文とは、買う株数と、価格を具体的に指定して注文するんじゃ。
具体的?ってことは例えば「1株500円の時買いたい。」って感じかな?
うむ、そういうことじゃ。指定した価格よりも高く買ってしまうような心配がないのがこの注文の良いところじゃ。その代わり、価格を指定しているから取引が成立しないこともあるぞ。じゃから注文の有効期限を設けてこの期間中にこの価格なら買う。ということができるんじゃな。
それは注意が必要だね。注文の有効期間のイメージはそんな感じなんだね!なるほど!
次は成行注文じゃな。言葉の通りなんじゃが、株数のみを指定していくらでもいいから買いたい。という注文方法じゃ。
指値は価格を決めてたけど、成行は価格を決めないってことなんだね!
うむ、そういうことじゃ。指値と成行両方にメリットとデメリットがあるからそれを見ようかのぅ。
注文種類 | メリット | デメリット |
---|---|---|
指値注文 | 価格を指定して買うことが可能。 自分の希望に合った価格で買うことができ、高く買ってしまうなどの心配が少ない。 |
希望の価格にならないと約定(注文成立)しないこともあり得る。 |
成行注文 | 価格を指定せずに買うことがが可能。 ほぼ確実に買うことを成立する、そのためいくらでもいいから確実に約定したいときにする注文方法。 |
思いがけない価格で買う可能性がある。 |
わかりやすい!
そして次の執行条件付き注文、これは通常の指値、成行注文にさらに条件を付けくわえることができるんじゃ。
条件??
じゃが、ここで一度休憩にはいろうかのぅ。
すっごく気になる!じゃあ次回は執行条件付き注文と、指成注文、逆指値注文の3つの注文についてだね。
うむ。気になる人は次回も要チェックじゃ。