初心者でも株をはじめたい!株の基礎知識を学ぼう【マネべるちゃんと知識を深めよう】シリーズ第五弾。
今回は株を実際に注文するときの用語や株の買い方についての後編です!前回の注文の種類から説明していない執行条件付き注文と、指成注文、逆指値注文の3つをご紹介!注文の種類が分からない人は前編も合わせて一緒に学びましょう。
休憩終わった?前回の続きだね!
その前に前回のおさらい。株を買うための必要な情報と指値注文、成行注文について。
不安な人は前回の記事「初心者でも株をはじめたい!株を買うってどうやるの?前編【マネべるちゃんと知識を深めよう #4】」をぜひ確認してね!
では早速入っていこうかの。
注文の種類後編!
前回はまず執行条件付き注文からってなってたけど、条件が付けれるってどういうこと?
うーむそうじゃのう、指値と成行に条件をつける項目を順にみていこうかの。指値は「寄付」「引け」「指成」のいずれか、成行は「寄付」「引け」のいずれかを条件としてつけることができるんじゃ。
※証券会社によっては使えない場合があります。
詳しくは、お使いの証券会社の注文方法をご確認ください。
ふむふむ。寄付から順に説明が欲しいです!
うむ。まずは寄付(よりつき)の説明からじゃな。「寄付」とは前場と後場それぞれで最初に成立した取引のことじゃ。前場は午前の取引のこと、後場は午後の取引の事じゃ。それとか、最初の取引で成立したときの株価を指す場合もあるぞ。
なるほど、寄付は最初に成立した取引で前場(午前)と後場(午後)の二つに分かれてて、それぞれの最初の取引ってことなんだね!
うむ、そういうことじゃ。例えば成行注文に寄付をしたら、いくらでもいいから一番はじめに買う!ってことじゃな。
ふむふむ!わかりやすい!
この注文の向いている方法は、前場、もしくは後場が開始したらすぐ買いたいけど、そのあとはキャンセルしたいってときじゃ。寄付を時間が始まってから注文しても失効されてしまうから「前場の開始前」もしくは「前場の終了後かつ後場の開始前」に注文するんじゃぞ。
じゃあ次!「引け」?
「引け」は「寄付」の逆じゃな。
逆?
前場、もしくは後場の最後の取引のタイミングが「引け」じゃな。
なるほど!寄付の逆ってそういうことなんだね!
次は「指成注文」じゃな。これは、前場もしくは後場の引けの直前までは「指値注文」していたが、その注文が約定しなかったとき、その引け時点で自動的に「成行注文」に移行するというものじゃ。
へぇ!そんなことできるんだ!
うむ。最初はこの価格になったときに買いたいから指値注文だけど、チャンスを逃したくないから引けのときは成行注文したい。というときに使うぞ。
執行条件付き注文があると面白いね!こんなことができるんだね!
さらに、前回に話していたものの中では最後「逆指値注文」じゃな。
逆指値!しっかり学びます!
指値注文が曖昧な場合は「初心者でも株をはじめたい!株を買うってどうやるの?前編【マネべるちゃんと知識を深めよう #4】」をチェックじゃ。
指値は設定した価格で買えるんだよね?
正確には設定した価格以下になったときじゃな。逆指値はその名の通り逆に高くなったら買うんじゃ。
え!?どういうこと!?高い価格で買うのにメリットあるの??
はじめはあまりわからないと思うし、テクニックのいることなんじゃが、まず投資のタイミングでは順張りと逆張りというのがあってな。
順張りと逆張り…?
うむ。そのタイミングで買うっていうもので上昇相場が続いてて上がり続けるだろうから買う。としたときに、逆指値でここまで上がったら買う。とするんじゃ。
なるほど!!!下がったから買ったのに、そのあともっと下がる可能性あるもんね!
うむ。順張りと逆張りについては今度詳しく見ていこうかのぅ。
とりあえず前編から後編まで注文についてみたけど、これが基本なんだね。
うむ。そうじゃな。基本をしっかり理解することが大切じゃな。次回はどんな株を買うといいか、を考えていこうかの。
好きな株って言っても数が多すぎてわからないもんね…。
それに、株価指数やTOPIXとかマネべるはわからないんじゃないか?
う。全然わからない…。
じゃあそこから考えていこうかのぅ。
じーじありがとう!そして次回もよろしくね!