安いから行く時代じゃない?最近の「高級志向」を意識した喫茶店

京都に高級志向を意識した喫茶店「神乃珈琲店」がオープンしました。

コンビニではコーヒーが1杯100円のコーヒーがある中、喫茶店に行く人も多いはず、普通の喫茶チェーン店では200~450円ほどの珈琲が売られています。そんな中コーヒー1杯700円(京都店)という価格設定のドトールコーヒーの系列店「神乃珈琲」が京都にオープンしました。

マネべる
最近、高級志向のカフェの神乃珈琲店が新たに京都にできたんだって!
じーじ
神乃珈琲店は喫茶チェーンドトールコーヒーの新しい業態の展開じゃな。
マネべる
安ければ売れる時代だと思ってたけど、高級志向なのが増えてきた気がする。椿屋珈琲店も1杯1000円(銀座七丁目花椿通り店椿屋珈琲店本店)のコーヒーだったりするじゃない?私はまだまだ安いコーヒーでいいんだけど。
じーじ
そうじゃの、普通の喫茶店では200~450円くらいでコーヒー1杯飲めるが最近はそれだけじゃないようじゃな。ただ高いだけじゃなく付加価値のある値段設定になっているようじゃな。
マネぱん
通常よりも高い価格で提供しているお店では、フルサービスや場所へのこだわり、そして食べ物、飲み物へのこだわりが強い傾向があるマネ!
じーじ
そうじゃな、なぜ高級店なのか詳しく見てみようかの。フルサービスを好む消費者の増加がひとつの要因になっているのぉ。いまの主流はセルフカフェ、お客さんがカウンターで注文し、店員さんから注文されたメニューを受け取り、お客さん自ら席に運ぶスタイルの店のことじゃな。一方のフルサービスを提供している店舗では、席までおしぼり、お水、コーヒーなどを持ってきてくれるなど、温かみの感じる空間で質の高いフルサービスが受けられる事が人気となっているようじゃな。
マネぱん
簡単便利なセルフカフェとフルサービスのカフェ、その日の気分で利用者が変えることができるのがいまの喫茶店業界の魅力マネ!
じーじ
場所へのこだわりは、土地だけじゃなくその空間に重きを置いているのじゃ。高級な喫茶店になぜ来るのか、それは脱日常感を味わうためじゃ!!
マネぱん
椿屋珈琲店のテーマの銀座の古きよき時代の洋館のように、いつもの喫茶店では味わえないような日常とは切り離された場所に惹かれる人が多いようマネ!
マネべる
確かに!こんな喫茶店行ってみたいって思う雰囲気だもんね!
じーじ
そして食べ物、飲み物へのこだわり。コーヒーにごだわっているのはもちろんだが、神乃珈琲店では普通のコーヒーシュガーではなく、和三盆にするなど、こだわりがみられるのぉ。椿屋珈琲店のフードメニューも本格的な料理ばかりでどれもおいしそうじゃ。そして朝行けば、喫茶店じゃからモーニングもあってお得じゃのぉ。
マネべる
コーヒーへのこだわりだけじゃないんだ!
じーじ
高級な喫茶店が今の人たちに求められる理由がちゃんとあるからきっと成長していく業界になるじゃろな。日常から少し足を伸ばして非日常の扉を開けてみるのもたのしそうじゃ。
マネべる
届かない値段じゃないしプチ贅沢に、ぜひ行ってみたいな♪